CRESCENTのカラーリング

 造形、色彩、素材の3つの要素の中で、CRESCENTの核になっているのが色彩、
 つまりカラーリングです。CRESCENTのカラーリングは、大きく分けて2つ。
 全体を根元から染めていくフルカラーと、スタイルに奥行きと動きを表現する
 ムーヴメントカラーがあります。カラーリングでよく問題になるのが、ダメージですね。
 しかし、カラーリングによるダメージの原因はいろいろ考えられますが・・・・

 染めた後、何ヶ月も放っておいた。(これ一番多いです。染料が褪色してしまって
  パサパサになって明るくなってきますね。この後は髪の内部物質が出ていってしまうので
  こうなります。やれやれ。)
 

 ★リタッチ時に既染部にも根元と同じ薬剤を塗布した。(これも多いですよね。
  既染部にもブリーチ力のある薬剤が塗布されると、当然ダメージ出ます。
  ホームカラーで多いパターンですが、知識のない美容師さんもやっちゃうんです。)
 

 荒っぽい塗布。例えばコー厶で塗るとか手でもみ込むとか・・・。
  一発でキューティクル剥がれますやん。(これもホームカラーに多いですが、
  美容師さんもかなりの数の方々がやらかしてますやん)
 

 施術後のアフターケア、ホームケアによるもの。
  サロンでの適切な施術前後の処理が行われていない。(これはサロン側の責任)
  ホームケアの適切なアドバイスがされていない。(これもサロン側の責任)
  ホームケアでシャンプー、トリートメント等テキトウなモノでケアしてしまう。
  乾かさずに寝てしまう。(これはあなた自分自身の責任です。)


 等いろいろあります。
 さて、これらはちゃんとした知識があり、それに基づいた技術があれば全く問題なく、
 ダメージにならず、カラーを楽しむことができます。

 CRESCENTのカラーリングメニューは、毛髪の状態把握からデザイン、プレ処理、
 塗布技術、アフター処理、ケア、ホームケアのアドバイスまでが、ひとつの流れとして
 成り立っています。
 傷まないカラーというのを前面に出しているのではありません。
 前述のCRESCENTのコンセプトでも述べたように、全てはあの造形、色彩、素材の
 3つの要素が、個々のお客様へのデザインに不可欠だからです。
 素材が傷んでいたら、どんなに似合ったスタイルも台無しですね。

 自分でこういうのもなんですが、長い時間をかけてノウハウを学び、
 それを日本各地で講習したりセミナーしたり、研究を重ねてサロンワークに
 フィードバックしてきた結果、こういうメニュー展開になったのです。
 カラーには、状態によりやれない事、やっちゃいけない事もあります。それは自信をもって
 はっきりとお客様にお伝えしなければなりません。その個々のお客様による限界点を
 判断できる事も、CRESCENTのカラーリストのひとつの条件です。
 そんなことメニューに書いていませんけど、そこまであたりまえのようにやるのが、
 一流プロのデザイナー、CRESCENTの仕事です。

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