第8話

弱点克服その2

その前に、読者の皆様にご報告があります。

前回車をぶつけ、
”目が充実している”、、、などと伝説を順調に構築している
ねーさんですが、またやっていただきました。

私わUビン仏をねーさんに頼んだのです。中身わ、ライブDVD、、、
rude dudeの名ギタリスト、つむらひさしの芋音、ももよさん宛てのUビン仏です。

一応ワレモノということで、しっかり私わ梱包し、大きな封筒に入れたのですが、
ねーさんわ、封筒に何か書き込み、店の裏に置いてあったのです。

私わ早めに出してほしかったので、その旨伝えようと封筒に目をやると、、、

表になぜか 
”忘れ物”と思いっきり漢字で書いてありました。
私わ”どういうことだ、これわ???”と思いねーさんに訊いてみたら、、、

やっぱり”われもの”と書きたかったらしい、、、です、、、。

更に、ある人物の話になったとき、

”ふーん、、その人町田じゅーざいなの?”

もちろん”在住”ですねっ、、、。

こないだ頭痛がするといって、疲れと風邪のせいだとすぐ分かったのですが、
本人心配性で、あろうことか脳神経外科に行きやがりました。

もちろんまったく問題のない、きれいな
シワひとつない脳だったそうです。

しょーがないですなあ、、、、、。


まあそんなことで、本題にはいりましょーか、、、。

BOSSの弱点、、、高い所ともうひとつ、、、

怖い映画、、、、、である。

意外に思われるかもしれませんが、こればっかりわどうしようも有馬せん。
原因を追究した結果、小さい時のトラウマのようなものだろうと思われる。

それわ、、、幼稚園にも行っていない3歳頃、、、
ある夏の夜、テレビで白黒の古い映画をやっていて 、父親が見ていた。

なぜ夏だと覚えているのかというと、私わ寝る時間で、
タオルケットというモノをかけて寝ようとしていたからである。

で、寝ながら一緒に見ていたのだが、何か外人のオールバックの
怖い顔したおじさんが、 目を充実、、、いやいや充血させて、
口から血のようなものを垂らし、おどろおどろしい雰囲気をかもし出していた。

こういうことに免疫のなかった私わ、かけているタオルケットを自然に顔に
引き寄せ、目のところまでもっていき、チラチラとチラ見していた。

怖いもの見たさ、、、という行為の記念すべき第1回だったのだろう、、。
父親わ、私が怖がって見ているのに気づき、ニヤニヤしてやがった、、。

私わそうやって見ているうちに、本当に寝てしまった、、、。
ああ、、中途半端、、。

しかしこの一件で、怖い、、という感情がすり込まれてしまったようだ。

私が覚えているのわ、あのオールバックのおじさんの怖い顔だけだが、
あれわ、あの有名な吸血鬼ドラキュラに他ならない。

しかも大人になってそれを思い出し、研究したのだ、、。

その結果、あの映画わ白黒であったこと、、

あとドラキュラ役のおじさんが、オールバックであることなどから、
あの映画わ、ベラルゴシ主演の魔人ドラキュラ、、、又わ
クリストファーリー主演のドラキュラのどちらかであるのわ間違いない。

その後ドラキュラ物の研究わ進み、好きになっていってしまった。
イギリスにいたときも、原作者のブラムストーカーの生家まで行こうとしたほどだ。

イギリスの東海岸の小さな町、ホイットビーという所だ。
ドラキュラ伯爵が、ルーマニアのトランシルバニアから
棺と共に着いた町である。

なかなかいいお話なのだが、 本題とそれて行くので割愛させていただく。

しかし怖い映画わ、特に邦画わダメだが、
このドラキュラ物だけわ、好きで一人で見れる、、。

威張ってどーする、、、。

で、その後順調に成長していくのだが、その頃すり込まれた怖いという感情わ、
20歳で博多から東京に出てきたときに、炸裂することになる。

でわその話わ第9話で、、ふはははは、、、

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